Iruki-Waraki : 人形を失った
からくり士なんて、マスクを失った
ゴブリンのようなものさ。
Iruki-Waraki : え? マスクをとった
ゴブリンはどんなだったかって?
……フフフフフフ。
Iruki-Waraki : このあいだも
それを聞いた奴がいたけど、そいつは
話を聞いた1週間後に……
Iruki-Waraki : ………
Iruki-Waraki : …………。
Iruki-Waraki : さぁ、もう帰ってくれ。
これ以上この話を聞いたら、どうなっても
知らないぞ?
Iruki-Waraki : ……それでも
からくり士について聞きたいっていうのかい?
……分からない奴だな。
Iruki-Waraki : いいかい?
人形抜きに、からくり士を語ることなど
できないんだよ!
Iruki-Waraki : キミは耳と尻尾抜きに
ミスラの良さを語れるかい?
……そういうことさ。
Iruki-Waraki : けどボクには
耳と尻尾が……じゃない、
人形がないんだ。
Iruki-Waraki : だからキミにミスラの……
って、ああああああああああ
違ーーーーーーう!!
Iruki-Waraki : とにかく!
人形がいないと話にならないんだよ!
Iruki-Waraki : どうしても
話を聞きたいっていうなら、まずは
人形を連れてきてくれ!
Iruki-Waraki : さぁ、もういいだろう!
行った行った!

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